日経一面「働くニホン」に社内の写真とともに掲載頂いた。朝、メールを開けると、千葉の公文の先生と、サンフランシスコの友人から「見たよ!」とのメールが一番乗りで来ている。東京よりも、西海岸と千葉の方が、早く夜が明けるからかしら。
記事のイントロ部分(といっても、前半はライブドア熊谷氏の話題ですが)は先月の「通天閣ビュー・四畳半出張」のアツい夜。活字だけでは雰囲気が分からないので、こちらに当日のリンクを張っておきました。
新しい生命保険会社をゼロから立ち上げる、という構想はとても自分自身では考えつくものではない、壮大なスケールのプロジェクトなのですが、出口と二人で机を並べて仕事をはじめてから早1年7か月。ようやく、あと一歩、というところまで来ました。(はじめて本ブログを訪れた方は、会社HPをご参照。)
記事で紹介されている「死の床にある経営者たち」の話は、「イノベーターのジレンマ」で有名なクリスチャンセン教授が、特別講義として「ワークライフバランス」について話してくれた内容。"In their deathbeds, no one (the CEOs) regretted not having spent enough time on their businesses. Every one of them said, 'I wish I had spent more time with my family' "みたいな話でした。
そして、記事の主題である「何のために働くのか」という点について、「社会に足跡を残したい」となっていますが、これは、「自分自身の個性を活かした形で、社会に残る仕事をしたい」ということ。
外資ファンドでキャリアを積み、米国でアントレプレナーシップについて学んできた自分にとって、金融業界でベンチャーを起こすことは自然な選択肢であり、それが多くの人の力を借りて仕掛けていく大きなベンチャーであれば、なおさらやりがいがあると思っています。
簡保・共済まで含めると年間45兆円の売上がある生命保険業界。銀行に次ぐ資金の貸し手として戦後日本経済の成長を支える立役者となった業界も、硬直化して変革することができずにいる。
「どの世の中でも、変革を促す原動力となるのは、新規参入」というのは当社社長の出口の言葉ですが、自分が学んできた金融業界で新規参入をすることにより、日本社会経済に広く影響を持つ生命保険業界に、何らかのポジティブなインパクトを与えることができたらいいな、と思っています。
頑張ります!
こんにちは。
日経の一面での登場、おめでとうございます!何の前情報が無かったので、発見した時はビックリしました。。。
ようやく本格起動に乗れるようで、とても楽しみにしていますね!
私も岩瀬さんに刺激をもらって、負けないようにしないといけませんね!
投稿情報: 高岡和弘 | 2008年2 月26日 (火) 13:28
初書き込みです。
新聞の記事、拝見しました。
家族想いの岩瀬さん(だから人を引き付けるひきつける力が強いのでしょうね)のような方がポジティブなインパクトを与えることを期待しています。
投稿情報: はいあっと | 2008年2 月25日 (月) 23:27
はじめまして☆
米国留学ブログの頃からずっと拝見させていただいております。
それだけに今朝の日経一面に記事を見つけ、なんだかとても嬉しかったです♪
投稿情報: mor | 2008年2 月25日 (月) 22:03
日経新聞一面登場おめでとうございます!今朝、岩瀬さんが出ていてビックリ&嬉しかったです!
完全に硬直化し、ビジネスモデルを抜本的に変えることができない古い生保業界に風穴をあけてくださいね。私の会社は相変わらず「おねがい推進」全盛・・・。掛け声は「ガンバロー!、やり切るぞっ!!」「推進部隊は数字が絶対なんだよっ!」ばっかり・・・。いったい何時代なんだ、、、トホホ。。
投稿情報: 高木 | 2008年2 月25日 (月) 21:56