「友人と仕事を一緒にするなら、その仕事を任せるのにナンバー1であると確信をもてない限りはやらない」という考えは、以前に書いた。
2007年9月26日「友だちと仕事をするなら」
今では、数名の「この人は最高!」と思っていた友人とプロフェッショナルな関係にあるが、ここでいま一つ難しいのは「距離感」。
弁護士のIは学生時代からの付き合いだが、二人で話しているときは「よびすて・ためご」なのだが、三人以上になった途端、「I先生/クライアント、敬語」にスイッチすることになり、たまにごちゃごちゃになる。
ウェブ関連で仕事を頼んでいるSも昔からその才能と職人根性は尊敬しているなのだが、こちらはベンダーと依頼主という関係になり、時にはお互い組織を代表してバチバチ交渉しなければならず、心の底から信頼しあいながらも適度な緊張感をもって仕事をしている。
昨日のお弁当ネタで登場したYは、社会人になりたての頃からの古い友人。若い頃は一緒に飲んでばかりいた相手と社内で「さん」付けで呼び合うことにようやく慣れてきたが、いったん会社を離れると、「いわせっちは昔と比べたら随分オトナになったもんだ」とか、「もっと経営者としての自覚をもたなきゃダメ」と、厳しいことも言ってくれる貴重な存在。
プロフェッショナルな付き合いには厳しさと健全な緊張感が必要であり、当初は若干とまどったこともあるが、ようやく色々な意味でよいワーキング・リレーションシップが築けてきたのでした。
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それでは、よい週末をお過ごしください!日曜日は、子どもの友達家族らと一緒に、イチゴ狩りに行ってきますー。
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