会社の社員ブログの「当番」が回ってきたので、「一通の手紙」というタイトルで、短いエッセーを書きました。生保ネタですが、ご興味がある方はぜひこちらをお読みください。
ライフネット生命 副社長 のブログです
そういう例えがありましたか。
現在ほとんどのFP資格取得者は「製薬会社所属の医師」ですから、「診断・分析」も自社のお薬を患者に売りつけるための「誘導」になります。ブルブル怖いよ~。
投稿情報: 高木 | 2007年7 月18日 (水) 04:52
こんばんは~。
うーん、確かに的を射た例えですね。
個人的に思うのは次の2点です。
①岩瀬さんもご指摘の通り、『深い専門知識と高い職業倫理を持った医師の存在でしょうか。この医師への信頼が、健全な医療システムの礎にある』にひとつ課題があると思います。
残念ながらFPは(ごく一部の方を除き)保険のプロではないと思います。雑誌のコラムなどでもエッていうものを見かけます。
無論、多くの保険屋さんさえ保険のプロでないという現実もありますが(爆)
保険販売の資格を(ドクターほどでないにしても)もっと難しくしたり、FPの資格も細分化したらよいと思うんですけどねぇ。。。
とはいえ、知恵と知識があっても最終的にはコミュニケーション能力や倫理観の問題が大きいとは思いますが。。。
②医師の収入は窓口(患者負担)3割で残りは保険収入で成り立っているという構造も見逃せない点ではないでしょうか?
たとえ医師だとしても窓口10割負担の世界になれば、医師にかからず市販薬で済まそうという風土が生まれるかもしれません。
つまり、今日現在では保険相談でFPにフィーを払うという文化があまりないので消費者サイドに新たなコスト負担を課すことは難しいとこでそこをどう解決するかというのが問題ですよね。
FPの収益を消費者サイドではなく保険会社サイドに求めれば結局代理店(コミッションビジネス)という構図になりますし。
うーん・・・。
でも、あるべき姿ではあると思うので何かしらの解決策が登場してくるんでしょう。
(英国のコミッション開示などの流れがこれを加速させるのかもしれないですね)
やはり保険業界も医薬分業に向かうってことしょうか・・・その時自分はどう立ち回るか考えておきます!^^
投稿情報: 通りすがりの外資生保 | 2007年7 月18日 (水) 02:16