今朝の午前中に締め切りの原稿が2本あって、どうなることかと思った。
ひとつは、昨日発売の1月号から新連載がはじまった、PHP研究所の"The21"。「2月号の締切が・・・」と言われても、2月なんてずいぶん先のことなので、「かなりバッファーを見て締切言われてるな」と油断していたところ、「明後日には印刷所に入れますので・・・」と言われ、「え?!」とはじめてことの深刻さに気付いたのが昨晩。
こういうときに限って、いろいろとやらなければならないことがあって、深夜に原稿を直そうとしたが、まったく筆が進まない。ただ、いつも「最後の最後で何とかなる」というのを体が覚えてしまっていて、「いまの完成具合ならあと3時間」といったことがあったので、今朝、iPodでReturn to Foreverを聞きながら、近年まれに見る集中力をもって原稿を完成させることができた。なかなか面白いと思いますので、ぜひご一読ください。
もうひとつは、昨日のエントリーでも書いた、「生命保険業界における『市場の失敗』」のパワポプレゼン。いまから大学に行ってくるのですが、先方の印刷の都合で午前中には送らなければならなかった。9割くらいはできていのだが、そこからの詰める必要があったので、ミーティングを2つくらいちょっとだけ顔を出して、PHPの原稿を送ってから猛ラッシュで完成させた。関係者に見てもらっているが、なかなかの力作とこちらも好評。きちんとした論文の形にまとめて、早く世に出したいものだ。
いつも、「なんでもっと計画的に準備できなかったんだろう・・・」と後悔するのだが、こればかりは治らない。でも、こういう「火事場の力」って、年に何回出せるか分からないけど、いいですよね。いつもこの超ハイテンションで仕事ができればよいのですが、そうは問屋は卸さない。
野菜スイーツの柿沢さん トレンダーズ経沢さん 岩瀬さん 私のファン♪の方ばかりで嬉しかったです。
投稿情報: マル | 2008年12 月11日 (木) 22:28
岩瀬さんにはスペックが劣りますが、私も自分の締切直前力に期待してズルズルと後回しにしがちです。
何度か痛い目にあっておりますし、後悔していますが、どうにも治りません。他人に締切をこまめに作られるなどの工夫が大事ですね。自分で設定しても見越してしまいます。
投稿情報: ykono | 2008年12 月11日 (木) 18:11