すでに世の中に存在するものでも、キャッチーな名づけをしてあげることができれば、新たに流行することがよくある。
例のひとつが、「デパ地下」。昔から、ずっとあったデパート地下の食品売り場が、「デパちか」というネーミングを得たことにより、息を吹き返す。
最近の例では、「段取り力」。雑誌 DIME の最新号に掲載されており、携わった方に聞いたところ、「要領の良い仕事の仕方」というものに、「段取り力」という名前をつけたことによって、
それを記した本が売れ、さらには「段取り力検定」という検定試験まで作ってしまって、その流行を後押ししているそうだ。
今朝のR25では「パパ力検定」、通称「パパ検」というものが特集されていて、これもすごいなと思った。「よい父親でありたい」という男心をくすぐるものでもあり、同時にワークライフバランスなど、時代の潮流にもぴったり合っている。試験会場には、プレスが大勢かけつけたとのこと。写真自体は、普通の教室で試験を受けている風景なのに、ね。
当社も、「保険の原点に立ち返る」「シンプルで分かりやすいものを」ということで、当り前のことを当たり前にやっていくということで、本質的な目新しさはさしてないとも考えられる。とすれば、「ネット生保」なんかよりも、もっとぐっとくる、ストンと落ちる、キャッチーなコンセプトを考えだす必要があるのかも知れませんね。
any ideas??
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