社員ブログを毎日更新ではなく頻度を下げて、そのぶん一回一回の質をもっと上げた方がいいのでは、との意見が出て、社内で議論した。
いわく、社員がより忙しくなっていく中で更新頻度が高いと段々ネタ切れになっていき、毎回の充実度は下がっていく。その結果、会社のイメージも下がってしまうのではないか。
僕自身も本ブログについて、同じことを悩んだことがある。本当に面白いことがあった日だけ、更新すればよいのではないか?
しかし、今はこのような意見はブログという媒体の特性を理解していない、誤った考えだと思うようになった。
ブログは論文ではない。毎回の出来栄えよりも、まずは更新頻度の方が大切。読者も毎回面白い内容であることを期待しておらず、たまに自分の興味にあったエントリーがあればいい、という位にしか考えていない。人気ブログになるねは、より多数の人に対して、このヒット率が高いものなのだろう。そもそも一つのブログを読む時間は30秒位ではないか。
また社員ブログのもっとも本質的な効用はブランド形成ではなく、生きたWebサイトあると感じてもらうことや、ページ数が増えることによる検索エンジン対策、そして発信する社員にとって会社を代表しているとの意識をもってもらうことではないか。
だとすれば、悩むことなく毎日毎日、手分けして更新を続けて行くべきである。まだ半年弱だが、これを何年もかけて継続できたときに、上で述べた効用が真価を発揮されるはずだろう。
よい週末を!
> N.Y. さん、
「保険は金融商品でない」と言い切ってしまうのも、かなりスゴイと思いますが・・・確かに、これまで業界の通説は、「保険は売るもの」とされてきたようです。でも、そうだったら、営業マンがいない共済が、ここまで流行りますかね?
> あつみさん、
土曜日に高校飲みやります!といっても、新校・黄組ですがー。あとで、メールします。
投稿情報: Daisuke | 2007年11 月13日 (火) 20:33
本ブログを知ったのは最近2ヶ月くらいですが。高校の友人と近況を話しながら、話題に上り、検索してみました。いつも楽しく勉強させて頂いてます。
今回「量は質を凌駕する」これもまた本当にそうですね。考えてから動くのではなく、考えながら動くということを、自分の師匠に教えられてきて、それと共通することかなと思います。
現在長崎県の某損害保険会社で営業してます(生保も売ってます)。昨今の業界変化のスピードは、入社当初の志望動機で想定していた以上のスピードでワクワクの日々です。現在は郵政・銀行・通販という異業態の参入。既存の恩義があるプロ代理店に対していかに生き残るかを説きながら、地場で新しいチャネルを開拓してます。32歳になって、営業が人並み以上にできるようになって初めて将来のことを漠然と考えていたものを本当に具体化しようと考えるようになりました。
ファンがたくさんいると思われますが、一度お会いできればと思いメールしました。
業界の中を変えるというより業界全体を変えるという意思を強く感じます。
宜しくお願いします。
投稿情報: あつみ | 2007年11 月 4日 (日) 15:47
はじめまして。
毎日、楽しく読ませていただいております。
日経BPより岩瀬さんに魅力を感じ、
御社の創業に興味を頂き、
御社の商品に期待をしている
一読者です。
保険という商品を
消費者がネットを媒介に
能動的に選択する時代が来るのか。
すごい挑戦だと思いました。
某ライフプランナーに御社の話をすると
「保険」は消費者を説得して
契約を頂くもので
金融商品でもなければ、
自分から入りたいというものではないと
一蹴されました。
しかし、私は期待しています。
保険商品を金融商品として認識し
正規の消費ルートに御社が乗せてくれることを。
投稿情報: N.Y | 2007年11 月 3日 (土) 19:59