雑誌の取材で学生時代の写真を使いたい、との依頼があったので、中学~大学時代の小さなアルバムを会社に持ってきて、広報担当のK(高校まで茨城在住)に選んでもらうことに。
なかをパラパラ見るなり、Kは「ぷぷぷ」とマンガのような声を出して、笑いはじめた。
「うわーーー、つーぶろっくだ!いやー、東京の高校生はやっぱりお洒落で違いますねぇ~ うししし(意地悪な笑い)」
「このメガネ、なんですかぁ!いや、この世にコンタクトレンズが発明されて、本当によかったですねぇ。感謝しなくちゃ ぷぷぷ(また意地悪な笑い)」
「きれいな写真は何枚も出ているので、この変で 楽しくて 親近感がわくやつ選びますよ ほら、これとか くくく(まだ笑ってる)」
騒いでいるので、周りの同僚も集まってきて、皆で見始める。
「うわ、別人ですね。こんなんだったんだー」
「でも、これは外に出さない方がいいですよ。ブランドイメージ的に」
千葉県佐倉市で育ったシティボーイのワタシは、必死に言い訳。
「ほら、でも、このころの『時代』というものも考慮して、、、小学校6年生のときには、女子に『岩瀬君はメガネを外し「たら」カッコいいのにね』とも言われたんだぜー(フォローになってるのかよく分からない)」
自分で数枚選んで持ってくればよかった、、、と反省。いや、スガオの自分を仲間に知ってもらえて、よかったということにするか。でもやっぱり外には出したくない・・・中学校の同級生たちは、「え?全然変わってないよ」と言ってくれますが、オトナになってから出会った人はまた違ったイメージを抱いていることが、よく分かりました。
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