謎の携帯メイルアドレスから、突然 "jim in tokyo" という件名のメイルが入った:
iwase how r u
this is jim lai
in tokyo until wed
free to catchup?
俳句か短歌のような心地よいテンポのメイルの送り主は、HBS 同級生の Jim か!それは嬉しい知らせ。早速、連絡を取り合って、会う約束をした。
ジムは入学時に32歳くらいで、ちょっとだけお兄さん。小柄でちょび髭を生やしている、とても品がいい人物で留学中仲良しだった一人。大学はMITだったかな?卒業後香港へ戻り、大手投資銀行のシステム部門で勤務した後、仲間たちと独立。ソフトウェアのベンチャーを立ち上げていた。
彼とはよく飲茶に一緒に出かけた。米国にいると、同じアジア人同士だと落ち着くよなぁ とよく思ったのだが、中でも「香港人」が一番、我々日本人と感覚が合っているような気がした。適度にモダンで裕福、適度に西洋化しており、適度にアジアっぽさを残しているからなのだろうか。
彼は卒業後再び自分のベンチャーを起こした。詳しく聞いていないのだが、当面は北京オリンピックに照準を合わせた、キャラクターグッズ関連の会社だそうだ。今回の出張も、日本の某企業との提携交渉。ここにもHBSの同級生が絡んだりしているのだが。こうやって、ちょっとずつ、仲間でビジネスできたら楽しいね。
そういえば、1年目と2年目の間の夏休み、香港でインターンをしていた頃には、お薦めのお店でご馳走してもらったなぁと思い出す。今度は僕が彼に東京でお薦めの店に案内し、ご馳走する番だ。東京のよさをみせびらかすには、どこに連れていこうっかなぁ、そう思いながら、今週も始まった。
外国の友人をもてなすのはたのしいですよね。築地市場, すきやき屋 、歌舞伎座・・なんてベタな所 東京にすんでいたらあまり行きませんから、自分も新鮮で。
投稿情報: waki | 2007年2 月14日 (水) 04:29
お元気そうで何よりです。この「香港人が一番感覚があう」というくだりを読んで、確かに自分の周りをみまわしてみると、なるほど、と思って、コメントしました。NYのロー・スクールでもロンドンの法律事務所でも。
しかも、非常に日本に興味をもっていて、先方から好意的にアプローチしてきてくれることが多いです。
投稿情報: ももんが | 2007年2 月13日 (火) 20:44