先週の金曜日、ガ島通信の藤代さんのお誘いで、彼が主催する OBII(大手町ビジネスイノベーションインスティチュート)なる勉強会に講師として参加してきました。
事前にこちらから「課題」をお送りした上で、当日集まった約20名の方の前で簡単にネット生保事業について考えていることをプレゼンテーション。そこから4つのグループに分かれてもらい、「知ってもらう」「(ウェブサイトに)来てもらう」「買ってもらう」「言いふらしてもらう」というテーマ毎に、アイデアをブレインストーミングしてもらい、発表してもらいました。
最初のプレゼンと、最後の発表の時間を含めると、グループでディスカッションできる時間は正味40分。限られた時間のなかで、初めて出会う人たちがグループでどこまで問題解決ができるのか、難しいなぁと思っていたのですが、各方面のプロの方が集まっていることもあり、色々と面白いアイデアは頂くことができました。
感じたことは、「問題解決」はなかなか難しいが、「色々と多様にクリエイティブなアイデアを出す」ということは十分可能だなぁ、ということ。整理するのではなく、発散する場と位置づけさえすれば、このような場も色々と可能性があるように感じました。
似たような話で、最近主にブログ経由で親しくなった方々約20名で、メイルで質問を投げかけてチェーンメール式に順に意見を書いてもらっている。これが非常に参考になる。意欲と能力がある人たちでこのように(メイルといういささか原始的な媒体を通じてでも)やれば、idea generationという作業は、かなり創造的にできるのではないかと思っています。
このように、絶えず「顧客」のニーズ、彼らから出てくるアイデアを拾って行き、サービスに反映させることができればいいなぁ。問題は、その「仕組み」をいかに作りこむか、だなぁと思う 今日この頃。
先日 『ユーザ中心ウェブサイト戦略』 (株式会社ビービット ) を読んだばかりです。
投稿情報: ミキ | 2007年3 月 2日 (金) 01:54
こんばんは。ネット生保立上げの時期は、、、「2007年度中を目指して頑張っている」とお答えさせて頂きます。タクィさんのコメント、梅田さんにもまったく同じことを言われました!鋭い!超一流の人がいたら、ご紹介ください。口説きに参ります。
投稿情報: Daisuke | 2007年3 月 1日 (木) 18:57
「その『仕組み』をいかに作りこむか」
↑これはユーザビリティを考慮できる
システムエンジニアを雇うのが一番です。
そのシステムエンジニアに画面の機能だけでなく
本質的な目的を的確に伝えられるプロデューサーも必要です。
WebビジネスにおいてIPOを目指す企業で
ここが肝であることに気づいていない経営者は
意外に多いです。
カカクコムさんも契約社員(業務委託のようなノリ)を
年収1,000万円で募集していますよね。
やるんなら、あれくらいキチッと体系付けられて、
検索にストレスを感じないサイト構造に
したいですよね!
投稿情報: タクィ | 2007年2 月27日 (火) 11:47
ストレートな質問!
ネット生保立ち上げ日 はいつでしょう?
公式サイトがオープンするのは何時の予定ですか?
投稿情報: カタ | 2007年2 月27日 (火) 01:22