昨夜は友人のご招待で、一瀬隆重氏の出版記念パーティ@ニューオータニへ参加。「ハリウッドで通用する唯一の日本人映画プロデューサー」と言われる彼が出した「ハリウッドで勝て!」の出版記念とのことで、華やかな宴が催されていた。ちょっと場違いな気もしたけど、気分転換に楽しんできました。出版記念パーティといえば、拙著「ハーバードMBA留学記」も昨日から一部店頭で並んでいるはず。パーティは華やかさはこれの1万分の1くらいですが、前回のご案内の通りやりますので、引き続き皆さんの参加をお待ちしています!
パーティの挨拶では金融大臣の山本氏や官房長官の塩崎氏が「世界に通用する日本の才能を育てよう!」といった趣旨の挨拶をしていた。これと同じ文脈で楽しみなのが、レッドソックスが松坂大輔投手の独占交渉権を獲得したとのニュース。アメリカに行ったら必ず「ダイスケ」ではなく、「ダイスーキー」とか「ダイスーック」と発音されかねないので、松坂選手にはぜひ毅然とした態度で、「のー、まいねーむいっず ダイスケ!」とやっていただき、Daisukeの国際化を図ってもらいたいものだ。
多くの監督や選手が「松坂頑張れ」と言っているなか、楽天の野村監督だけが「素直によろこべない」と言っていた。才能が皆アメリカに行ってしまったら、日本の球界はどうなってしまうのだ?とのこと。nationalisticなプライドに訴えて「日本に残れ」と言ってみたところで、本質的な解決策にはならない。ここでも、先日述べたwar for talentが起こっているのだろう。数10億、100億とか言われるメジャーの報酬には勝てるはずがない。そうだとしても、才能ある選手を引き止めるため、あるいは海外に出た選手を呼び戻すために、球界全体が協力して、日本のプロ野球界を魅力的なものにしなければならないのだろう。どうやっていいのか、検討つかないけど。
どうでしたかパーティー?うちの大臣?官房長官?
私は世界一の肉を食べまくっていました。
記念パーチー盛り上がりそう?
投稿情報: 六本木あらいのHG | 2006年11 月17日 (金) 23:09
「素直によろこべない」のは気持ちとしては分かりますが、批判したり情に訴えるだけで残ってもらおうというのは無理ですよね。
何も給料を同じにできる訳ではないし、しなきゃいけない訳でもない。人間は給料だけで動くものでもないから。でもこんなこと言ってるノムさんみたいな人がこの間の日本選抜の代表という事態ですからね。給料以外にできることはいろいろあるのだと思います。
投稿情報: aquamarinemac | 2006年11 月17日 (金) 16:00