「みなが学び続ける組織」を目指すライフネットは、開業当初から持ち回りで講師をやる勉強会を続けてきたが、先週の金曜日は隣にある麹町区民会館の会議室を借りて、外部の講師をお招きし、皆で話を伺った.
業態は異なるものの、高い、高い志をもった、小さな、小さな所帯が、時間をかけてゆっくりと社会を変えていく存在になるそのさまには、どこか自分たちの将来の姿を重ね合わせたいと思う気持ちもあり、共感し、勇気を与えられる内容だった.
同時に、徹底したカスタマーフォーカスのあり方には、ついつい「印影が薄い」などの理由で書類の再提出をお願いしがちな保険会社の社員としては、目から鱗、原点に立ち返って考えなければ、という気持ちになった.
自分だけではなく、多くの仲間も共感していたようで、改めて、今日からの業務の糧になることだろう. 常々思うのだが、人の話を聞いたり、文章を読んでも、「ふん. そんなこと知ってらぁ」と斜に構える人と、「へぇぇぇ そうなんだ」と素直に感動できる人がいたら、後者の方が人間的にずっと魅力的だし、成長すると思う.
そもそも、義務教育ならまだしも、社会人を対象としたものであれば、持っている知識、関心事項、よって立つ価値観などが異なるのであるから、誰もが異なる感想を持つのはあたりまえである. よく書評などを読んで、「知ってることしか書いてない」とあるが、それはある前提条件付きのレビュー、すなわち、その人がたまたま知っていることしか書いていない、ということ、ないし、その人が自分が知らないことを読み解けていない、ということを言っているにほかならない.
求められているのは「評論する力」ではなく、「感動する力」「学び取る力」なのではないでしょうか. というわけで、昨日の東京MXテレビはいかがでした?まだ見れていないのですよ.
シャインを野球選手に例える話、面白いです。
御社は今、他のチーム(他社)なら、4番でエースでキャプテンになれるぐらいの人材(人財)が集い、入団(入社)後、各々が自分の力量と役割を見極め、1番の切り込み隊長、2番の送りバントの達人…に変貌していく過程にあると見ています。しまし、そのオールスター軍団の中で、誰もが認める4番でプレーイング・マネージャー(貴方)がいるから、それが成立するのだと思います。さて、私はどうするか?送りバントしか出来ない者、守備が出来ないバッター、打てない野手、肩が弱い捕手、そして雛っ子マネージャーの私…こんなメンバーをやり繰りしてオールスター軍団に負けない戦力に仕立てる事を企むことにしよう…、意外とそれはそれで面白いかもしれない…
投稿情報: sugiyamahayato | 2009年2 月 3日 (火) 10:25
東京MXテレビ観ました。
自分は学生ではないけれど、すごく参考になりました。励みになりました。ありがとう。
投稿情報: ryuji | 2009年2 月 2日 (月) 23:24