開業後から広報を担当する人間が今月入社したので、二人で暑い中、広報のベストプラクティスと考える企業を周ってお話を伺っている。皆さん、ご多忙にも関わらず、ご好意でお時間をとってくださり、ありがたい限り。これまで気がついたことは、これらのいずれも会社も、明確な経営理念が具現化されており、従業員がその会社で働いていることを誇りに思うようになっていることである。
どんな事業も、もっとも大切な資産は人である。一人一人のスタッフがその組織に属することを誇りに思えるようにすることができれば、最終的に顧客に対しての高い満足度を提供できるはずである。それは、市場シェアが一位であるとか業績がいいとかいうことではない(業績がよくてもノルマが厳しい会社であれば、社員がその一員であることを誇りに思うかどうかは差だけではない)。
会社が対外的に発信するメッセージは、それは言葉そのものだけでなく、店作りであったり、パンフレットなどの印刷物の類であったりするが、従業員にとっても自身が属する組織のアイデンティティを定義する上で重要なものである。また、社会やコミュニティにおけるその会社の評価は重要な要素であるが、それ以上に一人一人が自身の能力を発揮できる場が提供されているかどうかがカギとなるように思える。
これまでのところは、新しい事業を作っていく喜びをかみ締めながら日々を過ごしているのだが、少しずつ、あらゆる場面において、「誇りに持てる会社」作りを心がけて行きたいと思う。そのDNAができさえすれば、勝敗はほとんど決まるように思う。
> tsukaさん、
応援メッセージありがとうございます!新しい分野で先駆者となっていけるよう、頑張りたいと思っております。ここ数日、ちょっとだけ涼しくなってきて楽ですよね・・・
投稿情報: Daisuke | 2007年8 月31日 (金) 07:40
御社と同様のネット専業生保を計画している会社があるそうなのですが、開業のタイミングが今年度の下記とかいうことで、御社より先になってしまう可能性があるのでしょうか?ネット専業生保としては御社が先駆者になって欲しいと思っています。少しでも先を越されてしまうのだとすればとても悔しいです。ネットライフが理念やビジョンやサービスで、そういう大手傘下の会社に負けるはずがないと信じています。これまらもずっと応援していきますので、皆さん暑さに負けずに頑張って下さい。
投稿情報: tsuka | 2007年8 月23日 (木) 15:43