「弁護士になる気はないのですか?」とたまに聞かれることがある。社会人になりたての頃は考えなくもなかったが、いつからかまったくなくなった。色々理由はあるのだが、一つに「自分が絶対適わない」と思う弁護士が比較的身近にいるから。それが、高校からの同級生のI くん。
秀才が集うわが母校でも、飛びっきりの秀才だった彼。いまはわが社の顧問弁護士として一緒に仕事をしているのだが、野球のピッチャーに例えたら剛速球も投げれるし、ものすごく柔らかい変化球も投げ分けることができる。ビジネスセンスが本当に優れた弁護士はそれほど多くないのだが、彼はその一人だ。
彼を弁護士として味方につけておけば、何も心配することなく、自分は大きい仕事にチャレンジできる。そう気づいてからは、法曹の道への未練もいっさいなくなった。先日は、ホワイトボードを前にある会議を取り仕切る彼を見ながら、惚れ惚れしてしまった。もつべきものは、よき友だち!
とういわけで、よい週末を!あっという間に、また一週間が過ぎ去っていった。
はじめまして。
とても楽しく読ませていただいております。他のブログと比べて勉強になることが多いので、一番のお気に入りです。
私も司法試験に合格しておりますが、弁護士にはならずに、ベンチャー企業の立ち上げに参画しています。
今までにない価値を生み出していく仕事はとても楽しいものだと実感しているところです。
これからもブログを読んで刺激をもらいますので、頑張って書き続けてくださいね。
投稿情報: 助教授 | 2007年5 月20日 (日) 17:52
いつも楽しく読んでいます。
誤字が気になったので書いておきます。
誤) 適わない
正) 敵わない
立ち上げ頑張って下さいね。
投稿情報: 万蔵 | 2007年5 月19日 (土) 12:49