本日の朝日新聞12面に、弊社アクチュアリーの野上と社長の出口をフィーチャーした大きな記事が掲載されました。朝日を取っておられない方は、ぜひ駅の売店・コンビニで買って読んでみてください。
(見出し)
ネット生保 常識に挑戦
「理解しやすく保険料も割安に」
元日生マン、開業へ奔走日本生命の元社員らが、日本初のインターネット専業生保会社の開業を目指し奔走しています。生命保険の商品はしくみが複雑で他社と比較しにくく、保険料も割高なものが多いという問題意識から出発。情報開示を徹底し、保険料をできるだけ下げて消費者に喜ばれる商品を作ろうとしています。生保業界に旋風を巻き起こす日は、そう遠くないかもしれません。(山脇岳志)
設立の経緯について、社長の出口サイドからのストーリーが描かれていて、面白くお読み頂けるかも。岩瀬は今回は登場せず、会議風景で顔写真で左斜め後ろ15度くらいからかすかに写っているだけです(笑)。
「差別化のポイントは何ですか?」という質問をよく聞かれるのですが、「分かりやすい商品を作り、情報開示を徹底し、皆が理解・納得して保険を選ぶ手助けをすること」だと答えています。「それで差別化になるの?」ともよく言われるのですが、既存の顧客の unmet needs がそこにあるなら、それを徹底して貫くことこそが、大きな付加価値になるのではないかと信じています。
それでは、今週もあと一日。お天気もよいので、明るく楽しく元気に頑張って、よい週末を迎えましょう!
最近ブログを発見し読ませていただいておりました。僕も貴方様と同い年。子供のためにも、生命保険会社できましたら相談に乗って欲しいものです。楽しみにしております。
投稿情報: fdsy | 2007年3 月25日 (日) 16:51
いつからかどこからかリンクを辿ってきて興味深く読ませていただいています。大学が同じで、年齢も同じくらいだったと思います(リンク元で見たような気がしますがどこか忘れました)。一方的に感心するばかりですが。
「分かりやすい商品を作り、情報開示を徹底し、皆が理解・納得して保険を選ぶ手助けをすること」というのは素晴らしいですね。私は何社もの保険会社の勧誘員が毎日のように食堂の前に立っていたり、やたらと貯蓄型を勧めてくるのをみてバカバカしくなって、結局何も考えず会社の団体加入の保険(自動的に30%程度割安だったかな)に入った記憶があります。私は研究者なので考えるのが職業なのですが、明らかに損している状態で(しかも仕事や趣味以外で)細かい計算なんてやりたくないとか思ってしまったりして・・・
結局今は生保は解約してしまったので(離婚のため)、大いに期待しています。
投稿情報: frac | 2007年3 月24日 (土) 08:46
おはようございます。毎日ご訪問させていただき、楽しみに読んでいます。私は京都に住んでいるので、ちょっと関東版の朝日と内容が違うのでしょうか?
「挑むネット専業保険」という見出しです。それに写真は野上氏の自宅ログハウスでの勉強姿です。岩瀬氏は何処にもいないのですが。(笑)
それより、ネット生保の大いなる成功を祈念しております。
投稿情報: apqa | 2007年3 月24日 (土) 07:09
差別化のポイント、もしかしたら、「顧客第一主義に情熱を持って進む生保」ってことじゃないかなと感じます。
他社はどこも、オプションを増やし顧客から出来る限りお金を取って、支払いを遅らせることでキャッシュを増やそうとする利己的な姿勢ばかりが目立ち、「顧客のため」という利他的な情熱を全く感じません。利己的でないビジネスなどありませんが、それでも利他的でないと顧客はその会社に魅力を感じないでしょう。
将来の顧客として、とても楽しみです。ところで、ネット生保、海外在住でも加入できたりするようになるのでしょうか?
投稿情報: NED-WLT | 2007年3 月23日 (金) 15:21
こんにちわ!
RTCオフ会でお話させて頂いた読者です。ブログ楽しみに、拝見しています。
今朝の朝日読みました。大きく載りましたね。やはりあの写真がそうだったのですか。26日の話も聞きたいのですが、
明日から約一週間中国の北京上海へ行くので、月曜の講演会に参席できず残念です。次の機会を期待していますので、続編をまたお願いします。では。
投稿情報: ryochi | 2007年3 月23日 (金) 13:34