日経ビジネスオンラインの連載記事がアップされました。
「環境保護団体と手打ちをする投資ファンド」ということで、先日発表された5兆円のバイアウト、TXU(テキサスの電力大手)の案件に際して、環境保護団体が買収ファンドとの交渉のテーブルについたというニュースを取り上げました。つかみとして、最近ビクター買収で話題になったTPG(テキサス・パシフィック・グループ)の素顔についても、少しだけ書いてみました。
ファンドや買収案件は止まることを知らず、今はブラックストーングループの大型上場が話題となっている(参照記事)これも面白い話題なので、次回当たりで連載記事で取り上げようともくろんでいます。
しかし、高い利回りがファンド規模の増幅を生み、そのスケールを活かして更に大型案件に挑み、ますますファンドも増幅していく。止まるところを知らない「裸の資本主義の乱暴さ」を見るにつれ、どうなってしまうんだろうという思いを感じずにはいられませぬ。
追伸:明日のNB Onlineは、我らが杉田先生ご登板!
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