今日は雨でどんよりとした土曜日。せっかくの休みの日なのに、損した気分。なんとか明るい気持ちになれないものか。
先日食事をしながら、「なぜ和食は繊細か」ということを同僚と議論した。曰く、食文化が豊かであるのは、日本は気候が穏やかであり、四季が豊かであるからではないか、とのこと。なるほど、と納得。
普段は意識することがないが、四季の移ろいがあり、それぞれの彩りが豊かであることは、確かに我々の精神構造や生活、特にその中心をなす食生活に大きな影響を与えているのだろう。そして、厳しい冬があるからこそ、暖かくうららかな春を慈しむことができるのであり、暑い夏があるからこそ、涼しく心地よい秋を愉しむことができるのである。
同じように天気について考えるならば、天気が悪い日があるからこそ、空が晴れ渡った心地よい秋の日のありがたみが増しているに違いない。とすれば、今日のような雨の日も、我々の生活を豊かにするものとして、快く受け入れるべきではないか。気は持ちようというが、そんな風に考えてみたら、なんとなくこの薄暗い午後も悪くないような気がしてきた。or am I just fooling myself?
* 今日は雨にもかかわらず、先日ご案内したグループインタビューに6名の方が参加。皆でワイワイ楽しくディスカッションし、一緒にランチを食べて解散。どうもありがとうございました!
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