ライフネット生命 副社長のブログ

花見＋生出演

会社がお堀の近くにあるので、昼休みに弁当を持って、お花見に行ってきた。まだ冷たく強い風が吹いていたが、それでもいいもんだ。日本人に生まれてきて、よかったと感じる瞬間。

金曜の日経CNBCの映像が届いたので、夕方に会社の会議室に集まって皆で観覧。マーケのMが「ここは緊張してますねぇ」とか「目が泳いでますねぇ」とか、「コメントを求められているけど自信がないので、すぐにキャスターの方に返してますねぇ」とか、「得意「終わってよかったぁという顔をしてますねぇ」とか、茶々を入れながら皆で笑いながら見れて、楽しかった。

自分がよく知っているテーマについて話すのとはまったくちがい、消費者物価指数についてどう思うかとか、成立した予算についてどう思うか、高速料金の値下げについてもコメントを求められ、上手にできませんでしたが、とてもよい経験となりました。

「ライフネット生命」の名前を全国に広めるいい機会なので、またチャンスがありますように。今度こそは、緊張せずに、目を泳がせずに、流暢に話すぞ。

新商品！

新年度に向けて新商品案を温めてきたのですが、ついに発表させて頂きます！ようやくお披露目できて、とても嬉しいです。

【基本的な考え方】

• 保険の原点に立ち返り、自分自身が欲しいと思う保険、自分の恋人にも胸を張って薦められる保険を作りたい
• 新しいウェブ時代の潮流をにらんだ保険にしたい。ウェブリテラシーが高い20代、30代ユーザーが、いま真剣に直面している生活上のリスクに対する備えを提供したい
• 「ネット生保」ならではの特性を活かした、顧客との双方向性、リアルタイム性を大事にしたサービス設計にしたい
• 不景気で可処分所得が伸びないなか、家計に負担をかけないリーズナブルな保険料で提供したい
• せっかく新しい保険会社なのだから、他社が既に出しているような商品は出したくない

【設計プロセス】

• 数10名の20代、30代ネットユーザーを対象とした詳細のインタビューを実施。彼らの心理を深く理解するまで繰り返す。その後、400名を対象としたインターネットアンケートを2回実施し、仮説を検証。
• 国内の医師、ブロガー、ジャーナリストなど有識者数10名にインタビュー
• ネット先進国である韓国、オランダ、米国、アルゼンチンに1週間の調査旅行を実施。現地の有識者及びグーグル、マイクロソフトの研究所などにヒアリング。
• 以上を参考に、社内数理部と医務部、商品開発部及びシステム部で30回を超える議論を重ね、数理・医務・販売・ＩＴなど総合的な観点から検証。

【商品概要】

「かぞくへの保険」「じぶんへの保険」に並ぶ新商品は・・・

「へこんだときの保険　

　　　　～　定期医療保険（無配当・無解約返戻金型）」　

となりました！本邦初となる、「ブログ炎上事故」に特化した保険です。

• いまや不特定多数の人間が閲覧、書き込みができるブログや掲示板などが与える影響が無視できなくなっており、それによる個人レピュテーションのリスクが高まっている。それに対してまったく無防備であるのは、ウェブ社会で生きる現代人としては手薄である。
• そこで、ブログが炎上したことなどにより社会的なダメージを受け、へこんだときに備えて、一定額の保障を提供する保険です。
• ブログ炎上によってへこんでいる日数に応じて、日額5,000円（月額保険料3,412円）、日額1万円（5,156円）の２タイプを選ぶことができます。1へこみあたり最大60日まで、日帰りのへこみからも支払われます。毎年更新型の保険です。
• すでにブログが炎上しかかっている方、あるいは炎上をしかけようと考えている方につきましては、お引受けできません。また、一部のリスクが高いブログについては、お引受けを制限させて頂きます。政治ネタ及び芸能ネタによる炎上も不担保とさせて頂きます。
• まったくのかけすては損でいやだという方には、無事故ボーナス特約（保険料：11万円）に加入頂くことで、無事故の際のボーナス10万円を受け取ることができます。お預かりした11万円は、当方で1万円の手数料を差し引いたのち、10万円の銀行預金に預けさせて頂きます。なお、事故が発生した際には、11万円はお返ししません。
• 誰かに相談しないと不安だという方には、追加のコンサルティング料（15万円）をお支払頂くことで、経験豊かな人生プランナーからあなたにぴったりあった炎上保険プランのご提案させて頂くこともできます。更に追加のアフターサービス料（毎年3万円）をお支払頂くことで、ライフステージの変化に応じた保険の見直しや、保険事故の際の請求手続きの代行をさせて頂きます。
• ご契約者の皆様には外部サイト「リグレト」へご案内することで、へこんでしまったあとの心のアフターケアも用意しています。
• 発売開始は、2032年4月1日を予定しています（但し、ご当局による認可を条件とする）。ご期待ください！

以上