サブプライム危機が起ったメカニズムを、自分の頭の整理もかねて、上記の画像のようにまとめてみた(クリックして拡大してみてください!) 。
詳しい解説は明日書きますので、まずは見て頂ければ幸いです。
それでは、あいにくのお天気ですが、よい週末をお過ごしください。
ライフネット生命 副社長 のブログです
It's good to see someone thinking it trhough.
投稿情報: Jess | 2013年3 月10日 (日) 21:45
最終的に日本に売りつけようとしたけど、あまり買ってくれなかったからだったりしてw
投稿情報: みやぎおとや | 2009年1 月15日 (木) 23:04
「サブプライム」が金融危機を引き起こし「実態経済」に影響を及ぼし始めている、という解釈がいまだに主流ですが、そんな程度の問題であれば世の中なんとバラ色なことか・・・。岩瀬さんの描かれている構図が、全体の問題としてはごく一部の(それでも巨額な)「サブプライムローン」というアセットクラスだけでなく、不動産にすら限定されない考えうるありとあらゆるアセットクラスで起こり、しかもそのシステムに基づく過剰信用創造が「実態経済」とかいう名前でよばれているここ数年以上にわたる累積過剰消費(端的には、例えばトヨタの過剰な自動車販売台数だとか)が成り立つための前提条件になっていたこと、が本当の問題ではないかと。現在はそのことが明らかになりつつある、まだ初期~中期の段階だと思っています。
投稿情報: warubo | 2009年1 月13日 (火) 15:21
AIG Financial Products と CDSの間に「発明」と書かれていますが、これはAIGがCDSの売り手として金融商品の「発明」をしたということでしょうか?この点を補足して下さると助かります。
投稿情報: passer-by | 2009年1 月13日 (火) 10:17
明日から1週間出張ですので、『詳しい解説』は当面見られないのが残念です。
「サブプライム危機が起ったメカニズム」をまとめられたら、次は、それが引き起こした問題、それは今後どうなるのか? 世の中に変化が起きるのか? ということについて、岩瀬さんのお考えを知りたいと思います。
『岩瀬さんの画像は、私の頭が付いていかず理解できていません』と言う声もありますが、確かに、この図を見て理解できる人は、見る必要のないくらいよく知っている人だと思います。時間的経過、規制が働かなかったことや・逆手にとられたこと、資金の流れ などを一つの図で表すことに無理があるように思います。それだけいろんな背景があるということなのでしょう。
投稿情報: 丸丸 | 2009年1 月13日 (火) 00:08
その不良債権(or証券)化したサブプライムの価値を正確に評価する微分方程式かなにかを編み出して安い値段で買い叩いて儲けるということはできないのですか?
投稿情報: nignigi | 2009年1 月10日 (土) 15:58
単純に規制緩和で外資系証券会社などが分かりにくい低所得者(信用の低い人)向け住宅ローンを証券として商品化し、それに飛びついた人達が結局ローンを払えなくなりデフォルトになった。やっかいなのは、どの金融機関がどれくらいサブプライムを売っていたor持っていたか実態が掴めず信用不安がグローバルに広がった。
元々グリーンスパンが自由市場経済を標榜し、それに乗っかった金融機関の単なる一部分である投資銀行やヘッジファンドが勝手に暴走を始めたのがきっかけ。金融工学なんて詐欺まがいの知識を一流大学で教え込まれて、起こされたのがこの結果じゃたまったもんじゃないですね。
経済(+中東情勢)の低迷が続けば、アメリカはまた戦争を始めてもおかしくはないです。そうならない事をオバマに期待。
投稿情報: makoto | 2009年1 月10日 (土) 00:42
サブプライムに関しては、誰が最も利益を得たのか?という視点で大学院の教授とディスカッションを持ったことがあります。結局サブプライムでローンを組んで家を買った人なのでしょうという結論になりました。
良い意見ではないかもしれませんが、いわゆる「弱者」とひとくくりにするのは危険な発想じゃないかぁと思います。
岩瀬さんの画像は、私の頭が付いていかず理解できていません^^;明日の開設お待ちしています
投稿情報: ゆき犬 | 2009年1 月 9日 (金) 23:34