昨日はミクシィ社のご厚意で、社内向けの勉強会でお話をさせて頂いた。わーい。
喜ぶだろうな、と思ってミーハーな F (R35 男性)にも声をかけたところ、「面白そう!」とすぐについてきてくれた。そのF。カメラマンも兼務してもらう、ということで会社の一眼レフを肩にかけて出かけたのだが、途中、明治記念館かどこかで出待ちの人の間からGLAYのボーカルが出てきて、F は思わずタクシーを降りてカメラを向けそうになっていた。
ミクシィは何度か訪問したことがあるのだが、有名なオフィスのインテリアはもちろんのこと、中で働いている人の表情だとか雰囲気がステキ。思い込みかもしれないが、目がキラキラしている気がする。平均年齢は29歳で、生保未加入者が多いとのことなので、「お願いします!」と言いたくなるところだが、このようなポジティブなエネルギーがにじみ出ている会社はいいですね。我々ライフネットもそのような姿を目指したい。
社外でのプレゼンも回数を重ねてきて、少しずつ磨きがかかってきた。当初はどちらかというろロジカル+左脳的なプレゼンが多かった。たとえばグロービスの皆さんのように、MBAっぽい思考方法がなじむオーディエンスに対しては、これでよかった。
しかし、転機となったのが、先日行ったトレンダーズでの講演。事前に資料を送ったところ、「うちの受講生はこれではちょっと・・・」と、気を使ったダメ出しを頂き、女性を主体とした聴衆については、もっと右脳的、エモーションをくすぐるプレゼンが求められているのだなぁ、と気がついた。
その後、女性が主体の某社にて講演をするために、資料を作り直した。グラフやロジックばかりのプレゼンから、写真やらジョークやら音楽やら、もっと五感に訴える内容も半分くらい盛り込んでいった。これによって、プレゼンがひと周り、厚くなった気がするし、実際にかなり好評だったと伺っている。
左脳のロジックと、右脳のエモーション。これらがうまく混ざりあったときに、ポジティブな化学反応を起こして、人の魂を揺さぶるのだろう。どちらかというと頭でっかちの私はエモーショナルなアピールの仕方が得意でないのですが、これからはバランスよい打ち出しを考えていこうと思います。プレゼンの作り方も、なんか急にコンサル・投資ファンド時代から、変わってきたぞ。
僕も知らずのうちに左脳が前面に出ちゃう方なんですよね。意識して右脳を使うくらいでちょうど良い感じ。
Cool head but warm heartなバランス、大事にしたいものです。
http://takekura.exblog.jp/4662258
投稿情報: Kenya | 2008年10 月22日 (水) 21:47
はじめまして。
先日、セミナーに参加させていただき、社長の人との接し方をみて契約をさせていただいたものです。
私もいろいろなプレゼンを見てきましたが、写真やらジョークを組み入れたプレゼンは、男性からみても面白いんですよ。
これからもよろしくお願いします。
投稿情報: うっし | 2008年10 月22日 (水) 20:50
ブログも同じみたいですよ!
女性が同じ女性向けに書いているブログ、読まれる機会があるかどうかわかりませんが、
めちゃ改行多い!
写真多い!
絵文字多い!
結果、字少ない!
です(女性が字を読むの苦手と言っているわけではありませんが、ブログの傾向として)。
私は思いっきり女性なんですが、上記傾向を持たないブログなので、コメント頂く方は男性が多いです・・・
エモーションを揺さぶるって難しいですねー?
投稿情報: la dolce vita | 2008年10 月22日 (水) 12:26
「論理を用いて感情に訴えよ」ということですね。
投稿情報: 通りすがりの外資生保 | 2008年10 月21日 (火) 23:51