どこで聞かれたのか分からないが、インドとドバイで発行しているというビジネス誌 "Go India" に、ライフネット生命が1ページ掲載された。メールで質問に答えただけでどんな記事にするのかなぁと思っていたら、使われている写真は自転車の横で座って釣りをしているおじいさん(日本=高齢化社会のイメージ?)。内容も、「インドから見た日本」的なステレオタイプがちりばめられるという、はじめての体験。
まず、
"both Deguchi and Iwase knew that far distant from the land of the holy wind, there existed an online insurance company that did business directly with customers, while bypassing middlemen"
"holy wind" って神風のことかしらん。我々の同業者が、フランスの会社だと思って書かれている様子でした。
"As an entrepreneur, he follows the kaizen way --- continuous improvement"
カイゼン好きだけど、やっぱり「日本=トヨタ=カイゼン」ということか。
"To his mind, he will have succeeded if the company he built lasts long, and beyond the personal careers of its founders and continues to be an attractive place to work, for future employees. One can imagine him bowing after having so spoken"
そりゃ日本人だから、発言終わったら深くお辞儀するでしょう(怒)。
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留学中は、国籍などでステレオタイプな発言がなされるのをたまに聞いていましたが、自分がはじめて「インド人から見た日本人」として描かれた、不思議な体験でした。
よい週末をお過ごしください!
PS 最後にお知らせです。10月29日(火)、出口が霞が関ナレッジスクエア主催の「ビジネスパーソン必修マネー講座」にて、講師を勤めます(有料イベント)。ナビゲーターは、落語家の三遊亭きん歌氏。
ステレオタイプとはちょっと違うんですけど、電子マネーではEdyが最終的勝利を
得ると思いますね。
なんていうかニュートラルっぽいじゃないですか。
財閥系でない日本生命がシェア1位を取れるのと同じような・・・。
誰からも反発されないがゆえに純粋にその商品の属性を表し、一位を取れるっていうか。
「で?」と言われるとそれまでなんですがね。
投稿情報: niginigi | 2008年10 月21日 (火) 14:50