出版社の方と、神保町で食事をした。彼の地は、鮨屋とカレー屋が多いらしい。
前者は、かつてここに魚河岸があったから、とのこと。この辺りから東は江戸時代に埋め立てられたと聞いて、びっくり。かつては「いうこと聞かないと、月島に流すよ!」と子どもを宥めたそうだが、当時の土木技術で、どのようにしてこれだけの広大な土地を埋め立てたのか、興味深い。
後者は、古本屋とコーヒー屋が多いこの街には、カレー屋が多いことがしっくりくるのだが、なぜだかロジカルに説明するのは容易ではない。古本を片手にカレー屋に入って、食後に美味しいコーヒーを飲みたいが、本当にそんな理由なのだろうか?
答えを知っている方、教えてください。グーグルで検索するなら、「神保町 カレー 歴史」でいいのかな。
こんにちは。戦前、インド独立運動の活動家が日本に留学(潜伏)していた際に、神保町界隈の書店主に保護されていたから、という話を聞いたことがあります。
カレー屋が出ていれば潜伏できていないですけど。私は明大の通りにある「エチオピア」が好きです。
投稿情報: javel | 2008年10 月31日 (金) 00:50
こんばんは。ご無沙汰してます。
神保町は、東京で一番好きな街です。(特に「すずらん通り」はなごみます。)
カレーの件、私は明治大学も近いし・・と、そんなふうに考えてました。
お店では、有名な「マンダラ」(でしたっけ?)の向かいにある、タイ料理店のカレーもなかなかだと思います。
投稿情報: 後田亨 | 2008年10 月30日 (木) 22:21
以前神保町で働いていた事があり、私も同じ疑問をもった事がありました。 で、インド人の店だったのですが、直接聞いて見たところ、インド大使館が近いので、インド人としては店を開き易いから、との答えでした。 ところが、インド大使館の住所を調べると麹町になっています、そこでしつこく調べると、2007年6月4日に千鳥が淵(最寄駅:九段下)から引っ越していました。 私の解釈は神保町はカレー屋も多いが立ち食いソバや「いもや」のような安い天麩羅屋、南海のような安い洋食屋が多く、カレーもその範疇で勢力を伸ばしたと考えています。http://kanda-curry.seesaa.net/ は面白いですね。 http://www.gourmet.ne.jp/Luncheon/
神保町のランチョンですが、カレーは旨い。 リストに入っていなかったので。
埋め立ての件ですが、
http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/tokyo/history/pdf/e-do02.pdf
投稿情報: Porco | 2008年10 月30日 (木) 09:38