先週読んだ週刊誌ダイヤモンドによると、わが国の年間の食品廃棄物は、なんと1900万トン!。
といっても、これでは大きすぎて、イメージがわかない。ちょっと計算してみた:
19,000,000,000 kg ÷ 127,767,994 人 = 148.6kg
148.6 kg ÷ 365日 = 0.407 kg / 日
毎日、一人あたり400グラムも捨てている計算!もったいない!同記事では、「結婚披露宴では約23%、宴会では15%もの食品が、お客の口に入ることなく、捨てられる運命にある」とある。
また、昨今の賞味期限に関する過剰な締め付けも、問題を悪化している。短くすればするほど、廃棄ロスは増えるからだ。
わが家の、台所の風景:
岩:「ちょっと、なんでこんな古いの冷蔵庫に入ってんの(文句言いたげに)」
妻:「は?食べてみなよ。問題ないから」
岩:「(黙って食べてみる)・・・う。確かに、問題ない。でも、ほら、一応賞味期限、過ぎてるし」
妻:「賞味期限?そんなの、誰が決めたの。食べてみて美味しければいいし、飲んでみておなか壊さなきゃいいのよ。そうやって、他の人が言うことに流されるの、いい加減にして」
岩:「(「流される」って)・・・」
「賞味期限は、ワタシが決める」という方針が妻によって貫かれている結果、廃棄ロスはかなり少ないはず。そういえば、isologueの磯崎氏も、賞味期限を1年経過した牛乳を飲んだりして、体を張ったキャンペーンをされていた(⇒「牛乳が製造後1年経ったらどうなるか?」 ご参照。「やっぱり、アルファブロガーはすごいなぁ」と感動したエントリーでした。)
そんなことを考えていたなか、友人が運営するサイトが「食べ残しゼロキャンペーン」をはじめたとの連絡が。素晴らしい企画だなぁ。みんなで減らしましょう、食べ残し!
それでは、よい週末をお過ごしください。明日は、横浜にてセミナーです!まだ若干空席ありますので、横浜在住の方はお越しください。私は、中華街によってから行く予定
岩瀬さんと奥さんとの会話面白いです。奥さん強そうですね(ウチもそうですが...)。
投稿情報: ryota | 2008年8 月 7日 (木) 11:19
残念。横浜に住んでいますが、実家に帰る用事があったので、こりゃ、すれ違いだわ・・・。
投稿情報: 高木 | 2008年8 月 4日 (月) 22:44
我が家は逆で妻が賞味期限にうるさく、自分が味と感覚で決めようという感じです。
この世の中、どこまで賞味期限や製造年月日を信じていいのか分からないので、自分の感覚を信じるしかないのでは?というのが、自分の最近の感想でーす。
投稿情報: Eisuke | 2008年8 月 2日 (土) 01:57
ちなみに、確か、世界各国が発展途上国に援助している食料の量の合計が1000万トンらしいです。データの出所は忘れてしまいましたが。。
投稿情報: タダシ | 2008年8 月 1日 (金) 20:54