少し前だが、皆で生保の営業員向けの試験である「一般課程試験」を受けに行った。セールス以外は、必ずしも受けなければいけない試験ではないのだが、ライフネットでは一般課程から(ほぼ)全員受験必須。
一度合格していても、会社を辞めるとまた受け直さなければならないので、当社でも通販系生保の日本代表を務めた人間や、外資系生保のアクチュアリー だった人間、ひいては岩波書店から「生命保険入門」という本を出している人間まで、新入社員と並んで、試験を受けたわけである。
大エグゼキュティブた ちが、直前にマークシートで必死に、過去問を勉強しているその光景たるや、なかなか楽しかった。
そして、今日はその第二弾ということで、生保協会の「専門課程試験」というのを皆で受けに行ってきた。
履修内容は前回とほとんど変わらないのだが、質問が細かく、ひっかけ問題が多くなっているので、大変。油断して一夜漬けでやろうとしたら終わらず、当日の朝に模擬試験やってみたら、合格ラインギリギリ。直前に勉強するつもりが、ランチが長引いてしまいほとんど時間がなく、焦った。
同僚に鉛筆を借りて、最後の追い込みと思ってテキストを取りだしたら、隣の席にガサガサとおじさんが座ってきた。
社長の出口だった。
縦に20~30列並んだ広い会場で二人並んでしまったのがなんだかおかしくて、後の方にいる社員はクスクス。(弱小会社ではありますが)社長と副社長が並んでこの試験を受けた保険会社は、おそらく当社が最初で最後だったのではないだろうか。
二人で張り合うようにテストを終えて、30分くらいしたら同時に出て、いろいろ話ながら地下鉄でのんびりオフィスに戻ってきました。
たまに詰め込みの受験勉強をやると、頭を使って疲れますね!
岩瀬さん、こんばんは^^
精力的な活動、お疲れ様です。
専門課程、一夜漬けじゃ駄目ですよ^^;
知識はお客様に対する礼儀、最低生保大学までは頑張ってくださいね~^^
御社が接点になって頂いたUさんと最近メールでお話する機会がありました。
保険は他の金融商品と異なり、「加入資格」という問題もあり、なかなかデジタルに正解の出ないものだと思います。セミナーを開催するプロとしてマーケットのため、目の前のお客様のため、悩み抜くことがよりよい顧客サービスにつながると思います。
頑張ってください!
では、暑い日が続きますが、お体気を付けてくださいね^^
追伸:以前のエントリー(答えはひとつではない)で「生命保険のライフプランナーが」という表現がありましたが、ライフプランナーというのは厳密にはS社とP社の外務員を指しますので、意図的にその両社(またはどちらか)を指しているのでなければ、業界人としては他の表現がよろしいかと思います。
なお、シミュレーションがある前提での参考値にすぎないというご意見は完全にAGREEです。
ただ①は上記と矛盾した意見、②は従来のパッケージ商品ばら撒き型と同じ営業、③は論外だとは思います。
以上、この意見がネガティブに響かないことを願ってます^^
投稿情報: 通りすがりの外資生保 | 2008年8 月 7日 (木) 23:04
今日、広島は63回目の原爆の日を迎えました。「いのち」に関わる生命会社が、このようなことにもっと意識して下されば、日本の会社も捨てたもんじゃないと思いますね。やっぱり会社にも「愛」が必要なんですよね。外資に負けず、頑張ってください!
投稿情報: people | 2008年8 月 6日 (水) 23:39
はじめまして。
私は岩瀬さんが起業されたのと同時期に外資証券から外資保険に転職したシングルマザーです。
保険業界に移ってから試験が大変でした。
一般から始まり、専門・変額、応用から、生保講座八科目と大学課程六科目、AFPとFP二級まで資格を取ったので、二年間ずっと試験受けっぱなし・・・。
30代半ばで(笑)
証券外務員の資格は前職から持ってますが、内部監査資格?と、コンプラの資格も取らないといけないので、まだ勉強が続きます。
転職したいと思いましたが(笑)
取得した資格を失うのが嫌なのと、他の業界に移ったら、また資格取り直しだと思い、この先、生保で落ち着こうと思ってます。
しかし、試験が好きな業界ですわ。
投稿情報: さらぴく | 2008年8 月 6日 (水) 17:19