雨の金曜日、タクシーの運転手さんとの会話:
岩:「●●●までお願いします。近くてすいません」
運:「分かりましたー」
岩:「やっぱり、近いお客さんって、あれですか」
運:「いや、そうでもないですよ。変に遠くの郊外に行かれちゃうと、帰ってくるときにお客さん乗せられないですから。むしろ、ワンメーターでぐるぐる山手線の内側を回ってる方が効率いいです」
岩:「へぇぇぇ そうなんだぁ。じゃぁ、もう『近くてすいませんが』って言わないことにします。なんか、パラパラ降ってきましたねー。『居酒屋タクシー』とか話題になってますが、運転手さんは、どうですか、最近?」
運:「いやぁ、あれは個人タクシーだけですから、われわれは関係なくて。しかし、ここ4~5ヶ月は、本当に厳しくなってきましたね。肌で感じます」
岩:「でも、今日みたいな雨の日だと、お客さんは増えていいのでは?」
運:「いや、これがまた、そうでもないんですよ。これだけ降っちゃうと、昼間は乗る人多いのですが、その分、夜のはけるのも早いので、トータルだとトントン。我々にとって一番いいのは、昼間はからっからに晴れて、暑くて車に乗っちゃいたくなるくらいで、そのままビールでの飲みに行ってもらって、22時くらいから大雨になって、帰りは皆がタクシーに乗ってくれる、というパターンなんです」
岩:「なるほどぉぉ、、、そうなんですかぁぁ」
以上、何事も一筋縄ではいかないなぁ、というタクシーでの学びでした。
アイスクリームは35度を超えると売れなくなる。
・・・ そういう話と似ていますね。
想像と現実のギャップというものが世の中には多数存在しますね。
生命保険が安ければ売れる・・・・かと思うと売れなかったり、高くても売れたりする。
販売対象の仮説、仮説実行による数字の検証・・・それによって想像が現実の姿に近づいていくのでしょうね。
(・_・;)
あっ、タクシーから離れてしまった。
すみません。
関係の無い事に繋がってしまいました。
投稿情報: 横澤清久 | 2008年6 月24日 (火) 11:09
やはり、外からの想像力だけでは見えない世界があるってことですかね。。
なんだか故事成語みたいな話です。。
投稿情報: 理系学生 | 2008年6 月23日 (月) 21:01