ここのところ、スーツを着て外出する機会が少なくないのだが、意外と暑さが苦にならないことに驚いている。もちろん、外出といっても一日せいぜい1、2件だから、本当の外回りの営業マンの方々に比べたらたいしたことはないのだが、ボストンにいた頃は「日本の夏」というと、思い出しただけでじめっとした気持ちになっていたので、予想以上に自然体で暑い夏を乗り切ろうとしているのが嬉しい。
家賃は安くて緑はきれいだが、「陸の孤島」とも言われる立地の悪さを誇る今のオフィスを選んだ際には、「タクシーの方が早かったら効率重視で乗ってしまおう」というポリシーを決めていたので、交通の便がいい地下鉄の駅(丸の内線なら四谷三丁目、半蔵門・銀座線なら青山一丁目など)までは初乗りタクシーで向かうことが多い。それでも、電車を降りて目的地にたどり着く頃は、汗が吹き出ていてとまらないが。
いずれにせよ、週末に子どもとお出かけしていて汗だくになっていたときもそうなのだが、なんだか体が「自然回帰」を喜んでいる感じがする。最近は熱帯夜が続いており、寝るときも冷房をつけていることが多く、朝起きるとひんやり体が冷え切っていることがある。だからこそ、体が心から暖まる(季節が違う?)ことに心地よさを覚えているのかも。
このような冷房のつけすぎか、周りには、夏風を引いてしまった人が何人もいるよう。皆さんも、お体ご自愛ください!
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