6月から ザ・保険計理人 野上憲一が大阪から上京し、取締役副社長としてネットライフ企画に本格参加。4人のお子さんと奥様を残しての単身赴任、色々大変だろうということで気を使って、前もって我々の方でオフィスのまん前にあるワンルームを探しておいてあげた(徒歩30秒、これだと家と会社しか行き来しなくなりそうで、かえってかわいそうかも・・・)
とある日の朝7時半ごろ、いつものように会社に自転車で到着すると、警備会社のお兄さんが報告メモを書き上げて無線で報告中。
岩瀬:「まさか、302号じゃないですよね」
お兄さん:「えぇ、そうです。セキュリティ解除しないまま入られたため、警報がなりました」
やってしまったかぁ!うちのビルは、入り口で警備を解除しないでオフィスのカギを開けて中に入ると、「不審者侵入」として探知機が反応し、警備会社に連絡が行き、警備の人が飛んでくるという仕組み。誤作動の場合は、出張費を払わなければならないらしい。
実はこのミス、社長の出口がやってしまったばっかり。気をつけてくださいねって言ったじゃないですかぁ!
岩瀬:「出張費用取られちゃうんですからね、個人経費から差し引きますよー」
野上:「え。なんで出張費取られるん」
岩瀬:「いや、だって人がわざわざこっちまで来てるじゃないですか。その人件費」
野上:「でももともとその人はセンターで待機してるんだから、出張しようがしまいが人件費はかかってるじゃない」
・・・理屈は正しいけど、誤作動で出張費用を警備会社に2回も払うことになってしまった、ネットライフ企画でした。あ、もちろん、保険事務の誤作動は絶対に起こらないように最善の注意を払ってシステムを組みますので、ご安心を(笑)。
本当は、岩瀬の「オフィスのコーヒーメーカーの水を入れるところにコーヒー粉を大量に入れる」という誤作動もありましたが、それはまた別の機会に。
野上取締役の正論に思わず会社で噴出してしまいました。
ですがこの逸話で
「ネットライフ企画さんは自社商品についても、理屈に合った合理的な料金設定を行う(はず)だろう」というバイアスを消費者に与えることに成功しました(笑)
その定量化できない価値創出に免じて、経費の減殺は見逃してあげてはいかがでしょうか(藁)
岩瀬さんのコーヒーの話も大変気になります。。
投稿情報: kei | 2007年6 月 8日 (金) 11:17