第一水曜の7時から9時は、定例の「マーケティング委員会」。外部の有識者、4~5名に入ってもらって、新会社のマーケティング戦略を議論する。お弁当を頼んで、新宿御苑沿いの会議室にぎゅーぎゅー詰めで入る。買ったばかりのプロジェクターで映し出して、スクリーンを見ながらあーだこーだと言い合う。想像もしていなかった新しいアイデアが飛び交う。それぞれの方がその道の超プロフェッショナルなので、意見は本質的でありながら地に足がついたものであり、はっとさせられることが多い。こんな面々が、手弁当で応援してくれているなんて!
あえて、生保の業界ではない方々に入ってもらっているため、「生保の常識、世の中のひじょーしき」が色々と浮かび上がってくる。本番のウェブサイトをどのように作っていくか。株主とどうやって戦略的な提携を行っていくか。PRをどういう風にやっていくか。戦略上の選択肢は多いし、可能性も無限に感じるが、時間もリソースも限られた中でどうやって形にしていくかは大きな挑戦だ。
少ない社員も全員が参加して、先ほど解散。事業がうまく立ち上がったときに僕が真っ先に思い出すのは、このマーケティング委員会の夜だと思う。
こんにちは。お久しぶりです。
本屋さんで岩瀬様の本を発見!・・・そしてこちらにたどり着きました。
お元気そうで何より。そして大活躍されているようで・・・とても嬉しい♪反面、もう相手にしてくれなさそう・・・で少し淋しい気もしますが。
これからもお体に気をつけて頑張ってくださいネ!
きみこ
投稿情報: 大井 | 2007年6 月 7日 (木) 14:20
「生保の常識、世の中のひじょーしき」
そうなんですね。実際に一連の不払い問題、複雑怪奇な商品構成、小さい字でややこしい約款、無理やりなノルマ営業・・・私の会社でも職員は意識が低いのか?普段の会話でそれらの問題は話題にまったく出てきません!(意図的に避けているのか?)不思議でしょうがありません。
一歩身を引いて、いち消費者としての視点を常に意識して仕事していきたいですね。
投稿情報: 高木 | 2007年6 月 7日 (木) 00:44