夜はプレジデント副編集長のこの方のご紹介で、美味しいイタリアンを食べながら、とある会合でお話をしてきた。この勉強会が、すごい。その名も「薔薇棘(ばらとげ)」。
『「美しいものには棘がある」ごとく「輝く笑顔の下には鋭い感性と知性を!」をテーマに、講師を招いて月に一度開いている自主的な勉強会です。
2001年5月に新聞、雑誌、テレビ、通信社など報道に携わる女性記者、アナウンサー、ディレクターが集って発足しました。2003年後半頃からは参加メンバーの業種もファイナンス、通信、IT、NPO、教育、公官庁、サービス業などに広がりつつあります。』(以上、薔薇棘勉強会のHPより)
マスコミに勤める方々を中心とした、女性だけの勉強会。会員は200名近くいるそうなのだが、今日は14~5名がご参加。でも、これだけ多くの女性(多くが年上のお姉さま方)に囲まれるのもはじめてだったので、ちょっと緊張してしまいました。
留学時にみた米国社会、といった切り口でお話したのですが、ワークライフバランスの話題は特に皆さん盛り上がりました。自分がいかに日ごろ男性中心のコミュニティに属していて、女性の視点が欠けていたか、気づかされたのも一つのメリットか。
最後にいま取り組んでいる新規事業の話をすると、皆さんに「それは世の中に必要だ!」と共感して頂けた。応援しますよ、と言ってもらえるのが、一番嬉しかったりするのです。また、10年前にお会いしていた人がいたり、幹事の方の妹さんが今の同僚の元部下だったりと、世の中本当に狭いなぁと改めて思いつつ、雨の中、薔薇の花束を腕一杯に抱えながら、帰路に着きました。
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