かつて上司に教えてもらった言葉で、印象に残っているのが、「ビジネスの勝負は「誰をバスに乗せるか」でほとんどが決まる。だから、経営者の仕事の大事な役割を占めるのが最高の人材を採用し、育て、引き止めることにある」という教え(確かこの本に書いてあったような気がする)。
今回の新事業立ち上げで、ここまでのところもっとも上手く行っているのがこの点。チームもさることながら、一緒に仕事をしていくことになる出資者や戦略パートナー、各種アドバイザーの専門家と、各方面のプロ中のプロと仕事をできることになりそうだ。
今日は、その重要な一角を担うアドバイザーの方々とブレインストーミングのミーティング。ディスカッションの色々な場面で、ちらほらと「プロ」としての切れ味よさを見せてもらい、非常にスカッと爽快な時間を過ごすことができた。普通のベンチャーであれば、とてもじゃないけどご一緒できないような人たちとも、色々とご縁があってご一緒できている。心から、縁と出会いには感謝したい。
バスに乗ってもらう人は、少しずつ決まってきた。あとは、どう運転していくか、運転手の手腕にかかっている。
あぁ、そうでした、Good to Great でした。ありがとうございます!
投稿情報: Daisuke | 2007年1 月12日 (金) 00:01
バスといえば、『Good to Great: Why Some Companies Make the Leap... and Others Don't』にも出てますね。
大好きな本です。
投稿情報: collins | 2007年1 月11日 (木) 10:04