渡米前に友人にプレゼントされて以来、お気に入りのアイテムとなっているのがモレスキンの黒い手帳。企画モノに弱いワタシとしては、「ヘミングウェイ、ピカソが愛用していた」などと書かれると、それだけで使わなくてはならない気になってしまうのだが、そんな売り文句はさておき、「オイルクロス製の硬い表紙と上質中性紙」は確かになかなかの優れもので、使い勝手はかなりよいので、最近は何かとこれに書き書きメモを取っている。
大晦日には、この手帳に「2006年の反省点」というタイトルで書き出してみたが、2ページぎっしり箇条書きに書いていってもまだ止まらない。去年は卒業+出版+新会社設立とめでたいことは色々あったのだが、「もっとこうしておけばよかった」と思う点も多々あり、一年の締めくくりとして書き出して自分の中で整理しないではいられなかった。しかし、これはやってよかった。
私的なことが多くて書くことが憚れる内容も色々あるのだが、一つ言えば留学中のように知的アンテナをビンビン立てていられるように努力しよう、ということか。受動的に生きているだけでは、なかなか100%刺激フル稼働にはならない。自分のcomfort zoneを飛び出して積極的に情報収集し、刺激に身をさらす。感じたことを、どんどん書きとめ、発信していく。人から反応を受けることで、また刺激を受ける。
昨年もなんだかんだでバタバタ忙しく過ごしていたのだが、もっともっと戦略的に時間を過ごし、もっと自分へ負荷をかけることによって、自分のアウトプットを何倍にも拡大できるはず。そう、新年の抱負として(20個のくらいのうちの一つですが)考えたのだった。
そんなことで、今年も頑張りましょう!
(写真→は、念願の 芳勘の特製おせち でした)
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